焼津の「葵サンプル」で食品サンプル作りを体験！子どもが喜ぶスイーツストラップとロウで作る天ぷらとは？

2022年7月21日 2022年12月15日

「リアルに出来ててスゴい！」

「一体どうやって作っているの？」

食堂やレストランの店頭にある食品サンプルを見て、そんなふうに感心したり、疑問に思ったりしたことはありませんか？

「できれば自分も作ってみたい・・・」

そう思ったこともあるかもしれません。

でも、実は私たちの身近なところにも、焼津市にもそんな食品サンプルを作っている会社があるんですよね。

会社の名前は「葵サンプル」。

しかも、葵サンプルには「食品サンプル体験講座」というのがあって、誰でも気軽に食品サンプル作りを楽しむことができます。

というわけで、今回はその葵サンプルの食品サンプル体験講座を家族で受講してきました。

以下にその時の模様をお伝えするので、宜しければ参考にしてみてください。

焼津の食品サンプルメーカー「葵サンプル」とは

昭和58年から食品サンプルの製造と販売を手がけている葵サンプルは、焼津市祢宜島に工場兼事務所を構えています。

平成23年からはじめたという一般向けの食品サンプル体験は、すでに10年以上の歴史があります。

工場兼事務所は、焼津市立総合病院のすぐ北側にあります。

周りには病院以外、コレといって目印になるような物がないので、場所が少しわかりにくいかもしれません。

遠目からはあまり目立ちませんが、白地に緑の文字で「葵サンプル」と書かれた看板が出ています。

食品サンプル体験講座は予約制のため、事前に電話をしてから伺いました。

予約は電話・メール・ネットでできます。

今回は4種類ある講座の中から、最も料金が安い「お手軽Aコース」を選びました。

Aコースの内容は以下の通りです。

※所要時間40分～1時間程度

着いたらさっそく、スイーツストラップの作成からスタート。

まずは、ストラップが付いたベース選びから。

ベースはケーキ、クレープ、タルトなどの中から、好きな物を1つ選びます。

ベースが決まったら、次はフルーツ、チョコレート、プリンなどの中から盛り付ける物を選んでいきます。

盛り付けは最大10コまでできます。

ピンセットと瞬間接着剤を使って、1つずつ丁寧に盛り付けていきます。

各自が思い思いに、納得できるものに仕上げられたら、それでOK！

作る人の分だけオリジナリティー溢れるスイーツが出来上がるのも、楽しみの1つです。

続いて、ロウの天ぷら作りにもチャレンジ！

具材は、えび、ししとう、さつまいも、なす、しいたけ、かぼちゃの6種類から、好きな物を2つ選びます。

選んだ具材をどうやって天ぷらにするかというと・・・

まずは、お風呂の温度と同じくらいのお湯の中に、温めたロウをゆっくりと垂らしていきます。

すると、ロウはたちまち、水面で衣のように変化しました。

衣がある程度の大きさになったところで、具材を投入。

そして、多少熱いのを我慢しながら、ロウが完全に固まってしまう前に、天ぷららしくなるように形を整えていきます。

形を整える際は、手ぎわよくやるのがポイント。

といっても、初めてのチャレンジにしては、それなりに美味しそうな天ぷらが出来上がりました。

近くで見ても、サクッという音が聞こえてきそうなほどに、衣の質感がとてもリアルに表現出来ています。

最後に綺麗にパッケージングしてもらったところで、食品サンプル作りは終了。

のべ1時間くらいのとても楽しい体験でした。

所在地	焼津市祢宜島362-3
営業時間	9:00～17:00
TEL	054-624-8645
FAX	054-624-6596
URL	http://www.aoisample.com/
駐車場	あり（無料）
コース	■お手軽Aコース（スイーツストラップ1品＋ロウの天ぷら2品作製） ■お手軽Bコース（海鮮丼ストラップ1品＋ロウの天ぷら2品作製） ■中サイズパフェコース ■本格料理コース ■ハンバーガー貯金箱製作コース【7月・8月期間限定】